Source: TikTok
SNSのアイドルがライブ配信で恋人の存在を仄めかす動画を投稿し、それに怒ったファンの一部が彼女のツイッターアカウントを凍結させた。
ライブ配信サイト『Twitch(ツイッチ)』やインスタグラムなどで人気のNeekoさん(トップ画像)は2日、「ブーマー(団塊世代)をイライラさせるのが好きなの」という挑発的なキャプションとともに、可愛らしい音楽に合わせて踊る動画をTikTokに投稿した。
YouTuberのsenzawa氏が作曲した『Oki Doki Boomer』という歌は、昨年から流行しているネットスラング『OK Boomer(オーケーブーマー)』が由来となっている。年配のベビーブーマー世代が若者世代を蔑視した際などに、彼らを軽くあしらうために使われているようだ。
Okie BOOMER KEKW #Bernie2020 🇺🇸✨ pic.twitter.com/6pjzZpr1Pe
— neeko (@neekolul) March 2, 2020
Neekoさんはダンス動画を自身のツイッターでもシェアし、再生数が瞬時に1500万回を超えるほどの大反響を呼んだ。すると主に男性の新しいファンが急増し、彼女を女王様のように拝める人々が続出したのだ。
しかし後日、なんとNeekoさんのツイッターアカウントが凍結されてしまったのだ。凍結理由には「著作権法違反」と記載されていたが、音源の所有者であるsenzawa氏は「通報はしていない」と関与を否定。
情報筋によると、Neekoさんが彼氏持ちであることに怒った一部のファンが、DMCA(デジタルミレニアム著作権法)を悪用して彼女のアカウントを通報し凍結させた可能性が高いとみられている。
さらに同ライブ配信で恋人の話が出てから、1日の間にツイッターのフォロワーが数十万人も減ったという。
現在Neekoさんのツイッターアカウントは復活しているが、個人的な理由で落ち度のない人のアカウントを凍結させた過激なファンに対する批判の声が相次いでいる。