Source: Pixabay
昨年末から行方不明とされていた70代の男性が、殆ど原形を留めていない状態で発見された。家畜の豚に食べられた可能性が高いと報じられている。
ポーランドメディア『Gazeta Wroclawska』によると、南部シロンスク県で農業を営むクシシュトフさんの所有する土地付近で、彼の隣人が人骨を発見し警察に通報したことから事態は発覚したようだ。
そして地元警察が現場検証を行ったところ、頭蓋骨とその他部位の骨の断片のみが残されていたという。
当局は、クシシュトフさんが心臓発作で倒れた後に豚に食べられたのではないかとみている。
地方検察官のセラファン氏は、現場の様子について「2匹の豚と12匹の子豚が自由に歩き回っていた」と話しており、ある隣家の人はその豚の容貌を以下のように述べている。
「ここにいる豚は巨体の持ち主だよ。大人の男性1人倒すのも容易かっただろう。みんな、あいつらには近寄らないようにしていたね」
現在はクシシュトフさんの死因を特定するため、司法解剖の結果を待っている状況だ。
またイギリスメディア『Independent』は、クシシュトフさんの牧場にいた豚は全て殺処分されたと報じている。