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アジア系を「黄色い人」と呼んだ黒人女性に批判が殺到

Source: New York Post

アメリカの大都市ニューヨーク南部ブルックリン地区で、アジア系団体による大規模な抗議デモが開催された。同地区の地域教育審議会(CEC)役員である黒人女性が、アジア系を「黄色い人達(yellow folks)」と呼んだためだ。

ジャッキー・コーディ博士(トップ画像)は今年9月、教育総長の提案した『Gifted & Talented』という新制度への支持を表明しようと、CECメンバーに1通のメールを送信した。しかし、その内容が人種差別的であるとして、強い非難の声が上がったのだ。

この新制度は、専門高等学校における黒人やヒスパニック系の生徒の割合を増やす目的で、アジア系の志願者を意図的に不合格にするものだという。コーディ博士は、同制度に反対するメンバーに対して以下のようなメールを送った。

「非常に視野の狭い一部の白人の人達と黄色い人達は、この制度に反対することによって白人と黄色の子供達にも悪影響を及ぼすことが理解出来ていないのではないでしょうか?」

アジア系を指す際に「イエロー」と呼ぶことは歴史に基づくヘイトスピーチであるとして、メールを受け取った人々からの非難声明が殺到した。そして、コーディ博士に謝罪を求める抗議運動が始まったのだ。

しかし、協力に応じない教育省や一向に謝罪する気のないコーディ博士に痺れを切らした住民らは11月、コーディ博士の参加する保護者会に押し入り、「黄色ではない、アジア人だ!」という掛け声と共に彼女の辞任を要求。

するとコーディ博士は立ち上がり、「イエローが差別用語だとは知らず、アジア系の方々を傷付けてしまい大変申し訳ありませんでした」と謝罪を表明した。

その後も現地メディアのインタビューを受けた彼女は、「他の人種は肌の色で呼ばれているので、アジア系をイエローと言うことが差別だとは知りませんでした。不快な思いをされた方々に深くお詫びを申し上げます」と陳謝している。

ニューヨーク市では近年、名門校などで黒人生徒とヒスパニック生徒の割合を増やそうと白人やアジア系の学生数を意図的に減らす計画を促進しており、アジア系市民から強い反発を受けている。

 

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