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中国・広東省深セン市の男性が、片目の網膜血管が破裂し視力を一時的に失った。長時間にわたりスマホゲームで遊んでいたことが原因ではないかと見られている。
メッセージアプリ『微信』に寄せられた情報によると、無類のゲーム好きという男性は深夜から早朝にかけて、ベッドで電気を消した状態でスマホ画面を凝視し続けていたという。
そして翌朝、彼は目が覚めてから直ぐにゲームを再開したが、5分ほど経ったところで視力が失われていることに気が付いたのだ。
Source: 深圳宝安区松崗人民医院
男性は視力が自然に回復することを待つも状態は悪化するばかりであったため、市内の眼科に駆け付けて医師の診察を受けた。そこで彼は、激しい運動などが原因で網膜血管が破裂する『バルサルバ網膜症』と診断されたという。
そして男性はレーザー治療を含む矯正手術を受けた後、視界を覆っていた黒い影が消えたことが分かると、感動のあまり「見えた!見えた!黒い影が無くなった!」と歓喜の声を上げた。
一方、病院から視力が完全に回復するには1か月ほどかかるとの忠告を受けるも、彼は「早くまたスマホゲームをしたい」と話しているという。