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いやがらせ目的? ブルキニ姿の女性達に裸体を見せ付ける

Source: AFP/ FETHI BELAID

2016年にフランスの一部自治体で施行された海水浴場でのブルキニ(顔以外を覆う水着)着用禁止令は、宗教弾圧や人権侵害などの観点から強い議論を巻き起こしていた。

表向きは「衛生上の問題」や「イスラム嫌いからのいやがらせ防止」などと政府は主張しているが、実際は当局のイスラム嫌悪が動機ではないかと指摘する声も目立っている。

そんななか、南部の都市グルノーブルの公共プールで先月24日、禁止令への抗議活動として女性達がブルキニ姿でプールに入る動画がツイッターに投稿された。

『ブルキニ作戦』と題したこの抗議活動は、信教の自由を守ることを目的に同市の市民団体『Alliance Citoyenne』によって発足された。しかし禁止されているブルキニを着用したことで、女性達は135ユーロ(約4000円)の罰金を科されたという。

それでも諦めないと、彼女達はブルカを身に纏い「侵略」すると告知。自分達は「イスラムのローザ・パークスである」と叫び、公共の場での差別と戦うと宣言した。

すると、告知に対立するグループが現れた。フェイスブック上に『Everyone Naked(みんな素裸)』というページが作成され、グルノーブルの市民に「裸になってプールに行こう」と呼びかけたのだ。230人以上の賛同者が現れ、いやがらせ目的ではないかと批判が続出した。

近年、欧州ではイスラム教徒への嫌悪感を募らせる人が増加傾向にあり、特にヒジャブやブルカなどを着ている女性に対する卑劣ないやがらせ行為が横行している。

こうした社会動向を受け、Alliance Citoyenneの支部長であるエイドリアン・ルー氏は、フランスの日刊紙『Le Figaro』のインタビューに対し「彼らは私たちのことを、フランスを破壊しに来たイスラム過激派だと思い込んでいます。でも私たちが望んていることは、法律に多様性を尊重してほしいだけなのです」と訴えている。

 

 

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