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令嬢イヴァンカ・トランプ、各国首脳との会話に参加するも嘲笑の的に

Source: Parham Gobadi/Twitter

20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が今年も開催された。世界人口の66%、そして世界総生産の85%を占める G20諸国・国際機関のトップが議論を交わす様相は世界中の人々の関心を集め、その光景をカメラに収めようと周囲はマスコミで溢れ返っていた。

そんな一大イベントで一際注目を集めていたのが、アメリカ・トランプ大統領の愛娘イヴァンカ・トランプだ。ファッション業界を経て政界へ進出し、現在は37歳という若さながら大統領補佐官を務めている。トランプ大統領の側近として各国要人との会合に幾度と無く参加しているが、父親の権力に依存していることからアメリカ国内では「縁故主義者のバービー人形」と揶揄されることも多い。

そんなイヴァンカ・トランプが、今回のG20サミットで各国首脳らとの議論に参加している姿がフランス政府によって公開された。しかし、彼女の立ち振る舞いが「頑張って大人の会話に加わろうとしている子供のよう」であると、批判が高まっているのだ

動画内では、フランスのマクロン大統領が「社会正義」について議論を展開。そこにイギリスのメイ首相が「経済的観点を含ませると人々は耳を傾ける」と主張。その場では他にも、カナダのトルドー首相やIMF(国際通貨基金)のラガルド専務理事が頷きながら話を聞いていた。しかし、この動画で多くの人の関心を寄せたのは首脳達の言動ではなく、彼らの議論に対して「yeah, yes, yes(はい、はい、そうですよね)」と繰り返し、会話に入ろうとする令嬢・イヴァンカだったのだ。

そしてイヴァンカは「国防部門も同じように男性優位である」と議論に加わろうとするも、彼女の言っていることは「ワードサラダ(支離滅裂)だ」と愚弄する声が殺到。無反応な首脳陣を前に愛想笑いを浮かべるイヴァンカの姿は「薄気味悪い」と、痛烈な一言を送る人もいた。

「政治経験のない小娘が、大統領やIMF主席レベルの人達と対等に話せると思っていたのか?」

更に、ラガルド専務理事が呆れたような表情でイヴァンカに鋭い視線を送る場面には、「最高のリアクションだ」と絶賛の嵐が沸き起こっている。一方、ラガルド専務理事は自身のインスタグラムにイヴァンカとの笑顔の写真を投稿しており、彼女がイヴァンカに対して不信感を抱いているのではと疑う必要はなさそうだ。

この動画は英語圏で大きな話題となり、Newsweek(ニューズウィーク)などの主要メディアにも取り上げられるほどの注目を集めている。

イヴァンカ・トランプは『女性起業家資金イニシアティブ』の発起人の一人として名を連ね、女性の活躍促進イベントで演説を行うなど積極的な政治活動が評価されている。その反面、トランプ大統領の娘というだけで政府高官や首脳レベルの要人との会合に参加することは「アメリカ社会にとって危険」と非難する声も多く聞かされている。

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