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「銃乱射防災訓練」で犯人役の教師がイスラム教徒を模して批判を受ける

Source: Penn-Trafford School District

アメリカ東部ペンシルバニア州にあるペン・トラフォード学区内の高校で先月15日、銃乱射事件を想定した防災訓練で犯人役を演じた教師数名が、頭にスカーフを巻いた状態で現れたことが「イスラム教徒を彷彿とさせる」として物議を醸した。

同訓練を企画した警備会社『Command Excellence(コマンド・エクセレンス)』は開始前、教師達に小道具や衣装を提供して犯人に扮するよう指示。そして、その内の1人がスカーフで顔を隠すように巻いて訓練に挑んだ様子を生徒が撮影し、SNS上に拡散されたのだ。

「高校で銃乱射防災訓練が実施されましたが、銃撃犯をイスラム教徒として表現していました。この学校は、ほぼ全ての人が白人です」

学校側が公開した元の動画は削除されたようだが、保存していた生徒によって再度投稿された。ペンシルバニア州の地方紙『ピッツバーグ・ポスト=ガゼット』によると、同州のイスラム教センター事務局長は「実際の銃撃犯の身元データを無視して、銃撃犯をイスラム教徒だと決め付けるような行為には驚きを隠せない」「この地域に住む1万人以上のイスラム教徒に危害を加えかねません」と、教師に対する厳しい非難声明を発出した。

一方、批判を受けた同学区の職員は「特定の文化や宗教を表現したつもりはない」弁明しており、訓練中は同僚から顔を見られないように工夫する必要があったと述べている。

近年アメリカで横行している銃乱射事件の犯人は、殆どがヨーロッパ系であるにも関らずイスラム教徒を彷彿とさせる格好を選んだことに批判が集中しているが、「どんな服装を選んでも何かの文化を象徴とさせてしまうだろう」として学校側を擁護する声も多数出ている。

 

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