Source: vseacuvuenm/Weibo
飼い主の不在中に同居人がペットの猫を虐待している映像がネット上に拡散され、国内で批判が殺到している。
香港のオンラインメディア『香港01』によれば、タイに旅行中だった女性が自宅に設置していた監視カメラを確認したところ、同居人の女が愛猫「ミャンミャン」を虐待していたのだ。
女性は直ぐに同居人へ電話をかけるも、全く応えてくれなかったと話している。怒った女性は謝罪を求め、虐待の映像を中国最大のSNS『Weibo(新浪微博)』に投稿。逃げ惑う猫に容赦なく暴力を振るう映像は多くのユーザーの怒りを買い、ミャンミャンを虐待した女に対する非難が殺到した。

Source: vseacuvuenm/Weibo
それでも飼い主の女性の怒りは治まらず、同居人の出身大学やインターン先の会社などの個人情報をWeibo上に掲載。そして同メディアが双方への取材を試みたところ、大学側は「(女に)厳重注意を促した」と述べ、会社側は「契約の打ち切りを講じる」と応えたと報じられている。
飼い主の女性は、女がルームシェアを申し出た時にペットの猫がいることは了承していたと話している。
その後、女は謝罪したと報じられているが、中国は動物愛護法が存在しないため起訴ができない。ネット上では動物虐待者に対する厳格な処罰を求める声が高まっており、激しい批判の波は収まりそうにない。