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中間選挙のため、アメリカ各地を回っていたトランプ大統領がモンタナ州へ降り立った際、彼が待ち受けていたのは「FU45(くたばれトランプ)」という、露骨な地元民からのメッセージだった。
ボウズマン・イエローストーン国際空港に降り立つ予定となっていたトランプ大統領に向けられたのは、空港付近の芝生を刈って作られた「FU45」という文字。
FUは”くたばれ”であり、45は第45代大統領のことだ。つまりトランプ大統領に対する辛辣な罵言だ。
しかし、誰が何の目的でやったのか?
米メディア『USA TODAY』によれば、芝生に文字に起こしたのは空港の近くに住むカーティス・ローさんとケヴィン・クロフォードさんだ。
ローさんの土地を利用して作成されたメッセージは、最長約46mにも及ぶ。
2人はメディアからのインタビューにて、大掛かりな行動に出た理由を語った。
「抗議デモをするより効果的なんだ。彼らは怒ったリベラル派がデモ活動をする光景を楽しんでいるようだからね。共和党支持者の多い州にも、僕らのような反トランプ派が存在することを示せるし、トランプ大統領に対する率直な考えを表現出来るからね。」
また、ローさんはペンス副大統領が来た時のために、横のスペースを十分に空けてあるという。