Source: Property / Rooms For Rent / Sale ♥ Singapore/Facebook
物価水準が世界トップレベルの都市国家シンガポールの賃貸相場は、最低でも月20万円は掛かるという。
そんな富裕層御用達の国に今月、なんと家賃500シンガポールドル(約4万円)で部屋の貸し出しが行われたのだ。
さらに観光地として有名なマリーナベイサンズやビジネス街のクラークキーから数駅ほどしか離れていない『Boon Keng(ボーンケン)』という好立地にあり、最寄り駅まで徒歩5分、加えて光熱費も込みというサービス満載な物件として瞬時に高い注目を集めた。
しかし肝心の内装はというと・・・?
Source: Property / Rooms For Rent / Sale ♥ Singapore/Facebook
やはり「訳アリ物件」、シングルベッドがどうにか入るほどの大きさの物置部屋というオチであった。
また1年を通して高温多湿の気候が特徴的なシンガポールだが、ここにはエアコンがなく扇風機のみが備え付けられている。
同物件は国内で部屋の借り手を応募しているFacebookグループに投稿され、SNSでは「これは値段が高すぎる」「刑務所の方が大きい」「物置き以外の写真はどこ?」など痛烈な批判が続出。
一方で貸主のリウさんは、「シンガポールでは普通のことですよ。既に応募者は出ています」と現地メディアの取材に応えており、物置部屋は過去に何度も同じ値段で貸したことがあると明かした。