Source: Imelda Schweighart/Instagram
美人コンテスト『Miss Earth(ミス・アース)』の元フィリピン代表である女性が、「K-POPはフィリピン人のアイデンティティを失わせている」などと発言し物議を醸している。
批判の渦中に立たされているのは、2016年にミス・アース・フィリピンの座を勝ち取った、歌手のイメルダ・シュウェイハートさん(Imelda Schweighart=トップ画像)。
彼女は23日、Facebookアカウントに以下のようなコメントを投稿した。
Source: Imelda Bautista Schweighart/Facebook via NextShark
「私、K-POPが大嫌いなの。フィリピン人は必死に韓国人みたいになろうとして、自分達のアイデンティティを失っている。もっと誇りを持ちましょうよ」
現地メディア『ABS-CBN』によれば、シュウェイハートさんはコメント欄でも主張を続けた。
そこで彼女は、K-POPが子供達から自信を奪い美容整形を促していることや、韓国芸能界のアイドルに対する酷遇について批判したという。
Source: Imelda Schweighart/Instagram
一方で「それに比べて西欧文化は一流ね」と述べ、「フィリピン人として、西欧文化は必要不可欠。だって結局、彼らの方が優秀だから」などと持論を展開した。
フィリピン人は自尊心を上げる必要があると奨励するも、同発言は多くのユーザーからの反感を買い炎上。「愛国心を口実に、人の趣味を制限してはならない」など厳しい非難の声が相次いでいる。
現在、同投稿は削除されており、シュウェイハートさんは炎上を受けてからSNSでの活動を休止しているようだ。