Source: Candace Owens/Instagram
熱心なトランプ支持者として知られる政治評論家のキャンディス・オーウェンズ氏が、オバマ元大統領を「卑劣」「反米」などと糾弾した。
オーウェンズ氏は12日、保守論客のショーン・ハニティー氏が司会を務めるトーク番組『Hannity』に出演。
そこで彼女は、今月17日に発売を控えるオバマ元大統領の最新の回顧録『A Promised Land』に書かれていた、ある文言について言及した。
「バラク・オバマが大統領になれたのは、多くの白人が彼を支持していたからよ。なのに彼は国民を尊重するどころか、『この卑劣な国を見ろ。壊れてるぞ』なんて吐き捨てたのよ」
Source: Screenshot via News 19 WLTX
ホワイトハウスに居住し、反米になって出てきた人はオバマが歴代初だ、と非難したオーウェンズ氏。
これはオバマ元大統領が回顧録のなかで、トランプ大統領が当選したのは「何百万ものアメリカ人が、ホワイトハウスに住む黒人を怖がっているから」と主張したことに対する反論であるという。
一方でオーウェンズ氏は、トランプ大統領を「黒人コミュニティーの支援に尽力してくれた」と称賛し、「彼はアイデンティティ(人種)を利用した政治活動をしなかった」などと評価した。