Source: SG Road Vigilante/Facebook
高級住宅地やショッピングモールが連なる、シンガポール屈指の繁華街オーチャード地区。
ハイブランドなファッションを楽しむ人々で賑わいを見せるお洒落エリアに26日、突如として聞くに耐えない罵倒が殴り書きされた紙皿が現れた。
罵詈雑言が並べられた場所は、Claymore Hillの路上で縦列駐車をしていたドイツ車ボルボ(VOLVO)のフロントガラスだ。
Source: SG Road Vigilante/Facebook
大文字のアルファベットを1文字ずつ紙皿に書き、「FU**ING C*NT(糞マ○コ野郎)」と下劣な言葉を残し、さらにその上にもう1枚の紙皿で「FU**ING PARK YOUR CAR PROPERLY(ちゃんと駐車しやがれ)」とのメモ書きがあった。
誰がこのメッセージを書いたのかは分かっていないが、その人物が激怒したのも無理はない。
実はこのボルボ、駐車場では断じて許されない行為、2台分のスペースを占領していたのだ。
Source: SG Road Vigilante/Facebook
その時の写真が、迷惑駐車や煽り運転など道路交通法違反を監視するFacebookグループ『SG Road Vigilante』に投稿された。
すると、コメント欄は賛否両論の声が交差し議論の場に発展。「運転手は怒られて当然だ」とメモ書きを支持する者がいる中で、「もしかしたら、先に駐車していた車がはみ出ていたから、ボルボも仕方なくこう駐車するしかなかったのかも」などという可能性を探り、運転手を弁護する者も。
ともあれ、非常に国土の狭いシンガポールでの迷惑駐車は、如何なる理由があっても避けていただきたいものだ。