Source: Aaron Coleman for Kansas/Facebook
アメリカ中西部カンザス州で行われている連邦議会議員選挙で、19歳の民主党立候補者アーロン・コールマン氏(トップ画像)が現職の議員を破り当選した。
しかし選挙活動中、コールマン氏から虐めや嫌がらせを受けたことがあるとの告発が多数発生していた中での勝利に、批判や困惑の声が相次いでいる。
Source: Aaron Coleman for Kansas/Facebook
現地メディア『The Kansas City Star.』によると、コールマン氏は小中学生時代、女子生徒に対し「デブの糞女」「お前は誰からも愛されない」「自殺しろ」などという罵倒をテキストメッセージで繰り返し送り付けていた。
さらに別件では、女子生徒の裸の写真を入手し「俺にヌード写真を送らないと、家族やクラスメートにばら撒くぞ」と脅したという。
Source: Aaron Coleman for Kansas/Facebook
また別の女子生徒は、コールマン氏から数ヶ月に及ぶ嫌がらせ行為を受け、自宅の電話番号を盗まれて何度も電話を掛けてきたと証言している。
そして今年6月にコールマン氏は、選挙活動の公式Facebookページ『Aaron Coleman for Kansas』にて、全ての容疑が事実であると認めた。
「14歳男子による、最低な行いだ」と自身の行動を咎め、「被害者に謝罪し、当時に比べて僕は格段に成長した」と弁明している。