Source: Screenshot of China Central Television
中国南西部貴州省で7日の昼12時ごろ、バス運転手が多くの乗客を乗せた状態で貯水池に突っ込み、36人が死傷した。
現地メディア『The Global Times』によると運転手の52歳男は今年初め、公営住宅の取り壊し作業のため家を出るよう伝えられており、新しい公営住宅への申し込みを拒否されていたという。
Source: Screenshot of China Central Television
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安順市にある道路を鈍行していたバス(画像上)は、対向車線から来る車の数が少なくなったタイミングで勢いよく左折し、猛スピードで貯水池に落下した。
運転手の男は溺死、さらに巻き添えとなった乗客21人が死亡し、15人が重傷を負った。
事件当日、男は恋人の女性に「人生に絶望している」と電話で話していたことが分かっている。また、運転中に大量のアルコール類を摂取していたと報じられている。