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外出禁止令、同性愛嫌悪の両親と暮らすゲイの子供達

Source: PDPics/Pixabay

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、先月から外出禁止令が出されているイギリス。

さらに同月20日からは全土で学校が閉鎖されており、再開の見通しは未定である。そのため、学生寮に宿泊していた学生らは自宅での待機を指示されている状況だ。

そうしたなか、英メディア『BBC』が同性愛嫌悪の両親を持つゲイの23歳男性にインタビューを行い、自宅待機の与える悪影響が浮き彫りになった。

中部ウエスト・ミッドランド州の都市バーミンガム市に住むサム氏は、同性愛は罪であり「悪魔の病」だと信じる厳格なキリスト教徒の両親のもとで育った同性愛者だ。

サム氏が両親にカミングアウトしたのは、大学へ進学したことで実家を離れた時。その後、彼は大学に通いながらダンサーの夢を追い続けていた。

一方で、「悪魔が息子をゲイにしている」と訴える彼の母親は、サム氏が同性愛者だと判明した途端に「大きな声で毎日、僕が罪から解放されて妻を見付けられるように祈っているんだ」という。

しかし今年3月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による外出禁止令が施行されたことで、ダンスパフォーマンスの予定は全てキャンセル。学生寮は閉鎖され、両親のいる実家での生活を余儀なくされたのだ。

「この状況の中、僕は実家に帰る以外に選択がなかった。今はモラハラに耐えるしかない」

サム氏のように、同性愛嫌悪の両親がいる実家で精神的苦痛を負いながら暮らすLGBT+(性的少数派)の若者は多い。

彼らのような若者に安心できる住居を提供している慈善団体『akt』のルーシー・バウア氏は、「ここ数週間で、若い人達からの問い合わせが増大している」と同メディアに明かす。

同団体はこうした状況に対応するため、救いを求める子供達との対話やカウンセリングをオンライン上で提供し、迅速に対応できるよう施策を講じている。

 

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