Source: Harvard University/Instagram
2004年にハーバード大学専属の警察官と写真撮影をした女性が同大学に入学したことを記念して、同じ警察官と再び写真を撮り話題を集めている。
当時3歳だったクリスタル・ワンさん(トップ画像)は、父親の出張を兼ねて家族とハーバード大学校内を見学していた。そこで父親のジンさんが、警察官のチャールズ・ワレンさん(トップ画像)と一緒に娘の写真を撮影した。
一方でクリスタルさんは、同大学の二重学位プログラムの合格通知が来るまで、この写真の存在すら知らされていなかったという。
その後、警察官に会いに行ってみてはどうかと父親から提案されるも、彼の名前が分からなかったため諦めていたと、米メディア『CNN』の取材で明かしている。
しかし、クリスタルさんがインスタグラムに警察官とのツーショットを投稿したところ、ハーバード大学のニュースサイト『Harvard Gazette』を運営する記者から、この警察官がチャールズ・ワレンさんであるとの連絡が入り、彼と会う約束を果たせたのだ。
そうしてクリスタルさんとワレンさんは約束通り校内で再会。ワレンさんが彼女をバイクに乗せて、15年前と同じように記念撮影をした。
「ここで勉強をしている間は、何かあったらすぐに私に知らせてくれ」とクリスタルさんに伝えたワレンさんは、その場で彼女に自身の電話番号を教えたという。
クリスタルさんは「とても素敵な時間でした。絆が深まったわ」と再会の喜びを語り、ワレンさんにはお返しとして2004年に撮影したツーショット写真と、自身の音楽アルバムを贈った。
Harvard Gazetteによると、大学専属の警察官として長年勤務しているワレンさんを校内で知らない人はおらず、また過去には日本や韓国でアメリカ海兵隊として働いていた経歴があるという。