Source: 开心宠物园
韓国の親子がペットのポメラニアンの死期を、お気に入りだった「おやつの歌」で見届ける動画が話題を呼んでいる。
16年もの間、共に人生を過ごしてきたペットのオケア(Okey)は、心配そうに見つめる男の子に抱えられながら、最期の瞬間を一生懸命耐えているようだった。
オケアが苦しそうに咳き込み、男の子が我慢できずに泣き叫ぶと、母親がオケアのお気に入りだったという「おやつの歌」を歌い始めた。
「美味しいおやつあげるからね」
「オケア、ありがとう。ママはあなたのことを、とっても愛しているからね」
するとオケアは最後の力を振り絞るように、母親の呼び掛けに顔を縦に振って応えたのだ。その後も母親はオケアに語り掛け続け、その度にオケアも反応することをやめなかった。
しかし、動画が始まって3分が経った後、オケアは口を大きく開けて身体を動かし、息を引き取った。男の子は泣き喚き、遂に母親も涙を堪え切れず、動かなくなったオケアを強く握りしめた。動画の最後には、オケアの葬式の写真が映し出され、花に囲まれたオケアの頬にキスをする母親の姿があった。
家族の動画は84万回以上再生されるほど注目を集め、自身のペットの死と重ね合わせる人々や、オケアへの哀悼の意を表する声が多数送られている。