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母親との約束を果たすため、幼い息子達が標高3952mを登頂

Source: 鄒品為/Facebook

亡くなった母親との「約束」を果たすために、幼い息子達が2日間掛けて台湾最高峰の山を登り詰めた。

台湾北部・宜蘭(ぎらん)県出身のツォウさんは、8歳と5歳の息子と友人2人と共に、標高3952mという玉山(ぎょくさん)への登山を決行した。

その中で8歳のゼガン君は、常に亡き母親の写真を手に持っていたという。その理由は、ゼガン君が4歳の頃に母親から玉山の物語を教えてもらい、「お母さんと一緒に玉山を登る」ことを約束したと、ツォウさんは自身のFacebookページで語った。

ゼガン君(左) Source: 鄒品為/Facebook

Source: 鄒品為/Facebook

ゼガン君(左)とツォウさん(右)  Source: 鄒品為/Facebook

しかしゼガン君の母親は、足の手術を受けたことで登山を断念しなければならなくなった。すると彼女はゼガン君に「将来、あなたが世界中を旅することになった時、ママを思い出す物を一緒に持って行くのよ」と話したという。

彼女は昨年、病気でこの世を去ったが、それでもゼガン君は母親と一緒に玉山を登る約束を忘れることが出来ず、母親の遺影と共に頂上まで登ることを決意したのだ。

ツォウさんは息子達の登山トレーニングの中で、彼らのモチベーションを上げるために「玉山は台湾で一番高い山だ。天辺まで行けばママに近付くことが出来るぞ」と語りかけたという。

そして玉山の登山中、子供達は息切れや目眩などに苛まれたが、頂上まであと200mという地点からは疲れも吹き飛び、一気に登頂することが出来たと話している。

するとゼガン君は登頂した瞬間、母親の遺影を取り出し、「ママ!僕たち、天辺まで辿り着いたよ。玉山の頂上にママを連れて行ってあげたよ!」と大喜びし、玉山主峰と刻まれた岩の前で母親との笑顔の写真を撮影した。

母親の遺影とゼガン君 Source: 鄒品為/Facebook

 

ツォウさんは登山トレーニングから登頂までを自身のFacebookにて共有し、彼らのストーリーは国内で大きな注目を集めた。

さらにメディアにも取り上げられ、幼い息子達の母親に対する献身的な愛に称賛の声が多数送られている。

 

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