CULTURE

「足が太すぎる」演劇学校から入学拒否された美女モデル、過去の苦悩と今の栄光を語る

Source: ayeshapi/Instagram 

イギリスで今年4月から始まった番組『Naked Beach(ネイキッド・ビーチ)』は、自分の身体にコンプレックスを抱いている人達をゲストとして高級リゾートホテルへ招き、彼らが自信を持てるように手助けをするリアリティショーだ。

同番組のホストであるアイーシャ・ペリー=イクバルさん(トップ画像)は、そんなゲストらの自信を高めるために『ボディ・ポジティブ(=体型の多様性を受け入れる)』という信念を提唱しているのだ。

彼女はアメリカのファッション詩『Glamour(グラマー)』の取材に対し、ボディ・ポジティブの概念とは何か、こう答えている。

「ボディ・ポジティブでいるということは、健康な精神と身体、そして魂を持つことよ」「世間からの批評に振り回されずに、自分が一番最高だと思う人生を送って。着たいドレスがあるのなら、それを身に纏って良い気分に浸るのよ」

ペリー=イクバルさんはリアリティーショーのホストのみならず、女優業やプラスサイズモデル(大きいサイズ用の服飾のモデル)としても活躍している。しかし、そんな彼女も天職を見出す前は周囲からの冷やかしや冷遇に苦労していたという。


「ウェールズ地方で育った私にとって、周りの人達の体型や民族性の違いに馴染めずにいたわ。メディアに出てくる人達もね。この社会の描く理想の人物になろうとして、圧迫感があったし、すごく孤独を感じていたの。16歳の時に演劇学校へ志望したのだけれど、足が太すぎてこの業界では絶対に成功しないって言われたわ。芸能事務所に応募した時は、主人公の親友を演じるには可愛すぎる、でも主人公を演じるには太すぎる、なんて言われた。そして決めたの。社会の求める女性像を目指して精神を病むのは止めて、自分らしく生きようって。そうすれば、精神的にも肉体的にも幸せになれる。この決断は、今までの人生で一番活力に満ちたものだったわ。それ以降私は世界中を旅しながら、素晴らしいブランドのプラスサイズモデルとして働いて、自分の体型を好きになれない女性達に勇気を与えられる仕事に専念できるようになったの」


過去の苦悩をバネに、今では同じ境遇にいる女性達に自分のことを好きになってもらおうと仕事に没頭するペリー=イクバルさんの風貌からは、身体のサイズを気にも留めず人生を謳歌している様子が伺える。

しかし、それでもSNS上での誹謗中傷は無くならないと話す。26万人以上のフォロワー数を持つ彼女のインスタグラムには、主に男性からの中傷コメントが毎日のように送られてくるという。

SNSでは酷いコメントを残す人がたくさんいるの。特に男性からね。豊胸手術をしろだとか、痩せた方が可愛いとか。でも、そういう意見には耳を貸さないようにしているわ。彼らが自分の意見を持っても良いように、私にも賛同しない権利はあるもの」

ネイキッド・ビーチのホストを務めているペリー=イクバルさんは、同番組に出演するゲスト達が深刻な劣等感や自己嫌悪に苛まれている状況を目の当たりにし、ボディ・ポジティブという信念をファッション業界に広めることの必要性を訴えている。

 

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