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新しい義足を装着した男の子、嬉しさのあまり笑顔でダンスを披露

Source: Roya Musawi/Twitter

戦争で右足を無くした6歳の男の子が病院で義足を付けて貰った後、嬉しさのあまりその場でダンスを披露した動画が話題を呼んでいる。

アフガニスタン東部ローガル州出身のアフマド・ラーマン(トップ画像)君は、イスラム主義組織タリバンとアフガニスタン軍の戦闘中、地雷によって生後8か月の時に右足を失ってしまったと、イギリスのメディア『The Guardian(ガーディアン)』は報じている。それから約6年間にわたり、身体の成長に合わせて義足の交換を繰り返してきたという。

11人家族の貧しい家庭で生まれ育ったアフマド君は、赤十字国際委員会(以下、ICRC)からの支援に頼らざるを得ず、新しい義足に取り換える度に約80㎞離れたカブールまで母親と共に移動しているという。

そして今月6日、首都カブールにあるICRCの整形外科医で4回目の義足交換を終えたアフマド君は、苦痛な顔を見せるどころか満面の笑みで他の患者や看護師の前で大好きなダンスを披露したのだ。


アフマド君のダンスをする姿は、ICRDカブール支部の広報担当者であるロヤ・ムサウィさんによってツイッターに投稿され、瞬く間に世界中で注目を寄せ集めたのだ。また、彼の強い精神力に称賛の声が多数送られている一方で、アフガニスタンの長引く戦争によって犠牲となっている民間人の存在に気付かされたと嘆く人々もいる。

彼のダンス動画が話題になった後、アフマド君は嬉しそうに母親に動画を見せていたという。彼の母親であるラエサさんは、アメリカのメディア『The Washington Post(ワシントン・ポスト)』のインタビューに対し、「私はとても幸せです」「彼は、本当に良い子なのです」と語り、将来はアフマド君に教師か医者になってほしいと望んでいるという。

ICRDによると、アフガニスタンでは過去30年間にわたり、約10万人もの患者に義肢を提供してきたという。そして、現在義肢を必要としている6万人の国民のうち、子供達の割合は10%に上っている。

 

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