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筋力低下に苦しむ同級生の為に、6年間”おんぶ”で介助をする男の子

Source: 看看新聞

中国南西部に位置する四川省で、筋力の衰える病に苦しむ友人を助けるために、彼を毎日おんぶ”して通学などの手助けをしている12歳の男の子が多くの人々の心を射止めている。

地元メディア『四川オンライン(四川在线)』によれば、人口290万人ほどの眉山(メイシャン)市にある小学校に通う6年生のヅィー・チャン(Ze Zhang)君は、重症筋無力症という筋肉の力が弱くなる難病を抱えており、歩くことも儘ならないという。

しかし、彼の同級生であるビンヤン・シゥー(Bingyang Xu)君がどこへ行くにもおんぶをしてくれるお陰で、他の児童らと変わらず学校生活を送ることができているのだ。

Source: 四川在线

1年生の時に出会ってから6年間、毎日ヅィー君を背負い続けたというビンヤン君。始めの3年間はもう1人協力者がいたようだが、勉強や放課の時間を優先させるために止めてしまったという。

それ以降、1人の力で介助を担ってきたビンヤン君は、地元メディア『成都経済日報』のインタビューにて「僕は彼よりも大きいからさ。僕が助けなかったら、誰も何もしないと思ったんだ」と語り、彼が友達想いの心優しい子であることが分かる。

そんな頼りがいの或るビンヤン君に感謝してもしきれないというヅィー君は、「シゥー・ビンヤンは僕の親友なんだ。毎日、僕と一緒に勉強してくれて、お喋りして、遊んでくれたりもするんだ。いつも僕の面倒を見てくれて、本当に感謝しているよ」と四川オンラインの取材に答えている。

ビンヤン君の母親は、メディアで大きく取り上げられるまでは息子が6年間も同級生の介助をしていたとは知らなかったと、驚きを隠せない様子だ。彼はシャイな子で、1日に起こったことを家族に話すことはしなかったという。

英メディア『Daily Mail』によれば、ある教師はビンヤン君を真面目で勤勉な落ち着きのある子だと述べ、「何年もの間、彼は文句一つ言わず善き行いを続けてきた」と話している。

国内外から大きな注目を集めたビンヤン君は、大きくなったらボランティア活動などに参加して、これからもずっと人助けをしていきたいと将来の夢を語った。

 

 

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