Source: flickr/Marco Nürnberger
アメリカはニューヨーク市で今月3日、イギリスから来ていたカップルの紛失した婚約指輪をニューヨーク市警(以下、NYPD)が発見し、2人に無事返還したというニュースが注目を集めた。
NYPDは2日、多くの人が行き交うタイムズスクエアで、溝蓋に落ちたという婚約指輪を発見したと公式ツイッターで公表していた。
WANTED for dropping his fiancée’s ring in @TimesSquareNYC!
She said Yes – but he was so excited that he dropped the ring in a grate. Our @NYPDSpecialops officers rescued it & would like to return it to the happy couple. Help us find them? 💍 call 800-577-TIPS @NYPDTIPS @NYPDMTN pic.twitter.com/tPWg8OE0MQ— NYPD NEWS (@NYPDnews) 2018年12月1日
「溝に落ちた婚約指輪を発見しました。持ち主であるカップルの捜索にご協力ください」
カップルの男性が指輪を落とした瞬間の監視カメラ映像をツイッターに公開し、ユーザーらに捜査への協力を求めたのだ。この投稿は3万件以上シェアされ、大都市で失われた婚約指輪の情報は一気に拡散されたのだ。
そして、大量のリツイートは遂に所有者の元に届いた。
NYPDはカップルの笑顔の写真と共に、協力してくれた人々へ感謝のメッセージを送った。
Thank you, Twitter. Case closed!
Love,
John, Daniella, and the NYPD. pic.twitter.com/G7eB1Ds7vP— NYPD NEWS (@NYPDnews) 2018年12月2日
「ありがとう、ツイッター。これで一件落着だ!愛を込めて– ジョン、ダニエラ、ニューヨーク市警」
一部始終を見守っていた人々からは、NYPDへの称賛の嵐が巻き起こった。
一方、中には「溝蓋の上でプロポーズするのはおかしい」などと、カップルに対して厳しい視線を送る人も。
しかし、目を覆いたくなるニュースが日常的に起こるニューヨーク市で、久し振りに多くの人を笑顔にさせる出来事であったことは間違いない。