Source: Anastasia Fields/Instagram
強靱なアメリカのニューヨーク市警察の男性2人を前に、お尻をチラ見せする若い女性。
公然わいせつ罪で逮捕・・・ではなく、持ち前の美尻をSNS上で恥じることなく見せて人気を集めている、今話題のインスタグラマーなのだ。
彼女は米メディア『NEW YORK POST』の取材に応じ、現在の地位を築き上げた軌跡を赤裸々に語った。
Source: Anastasia Fields/Instagram
アナスタシア・フィールズさん(Anastasia Fields=画像上)は、ロシア東部シベリア地方の貧しい家庭に生まれた。採炭を生業にする地元の小さな町は、鬱病や酒に溺れる人で溢れ、物悲しさや失望の雰囲気に飲み込まれていたという。
そうした重苦しさから逃れるためにフィールズさんは、「本を読んだり、とにかく机に向かって勉強をして気を散らしていた」と話す。
勤勉だった彼女は大学へ進学し、マーケティング学部を卒業した後に銀行員として働いていた。
しかし2013年、友人からの勧めでアメリカへの移住を決意。フロリダ州からニューヨーク市へ移ったフィールズさんは、そこで将来の夫となる男性と出会った。
Source: Anastasia Fields/Instagram
その後、フィールズさんは保険会社に勤める彼のアシスタントとして働いていた。
だが、3年前に「最も重要な顧客」を失ったことを切っ掛けに、彼女は自分でも2人の生活費を稼げるようになろうと、インフルエンサーとしての道を歩み始めたのだ。
当初は、ビーガン料理やエクササイズに関する情報を提供するためにInstagramのアカウントを開設したが、思うように上手くは行かなかった。
試行錯誤を繰り返した結果、彼女が辿り着いたアイディアは「自分の得意分野を利用すること」。そう、エクササイズで鍛えられた自慢の美しいお尻を、惜しげもなく披露することだった。
Source: Anastasia Fields/Instagram
「とにかく目立つ場所で見せなければならない。もちろん、笑顔も忘れては駄目。誰もやりたがらないような、多くの人を刺激させるコンテンツを提供しようと決めたの」
フィールズさんの決断に夫も眉をひそめることはせず、「自分が好きなことをすれば良いよ」と協力的な姿勢を見せているという。
そして現在、彼女のInstagramは100万人以上のフォロワー数を抱え、会員制SNS『OnlyFans(オンリーファンズ)』では数千人のファンから月額6.99ドル(約730円)の支援を受けているなどして、大成功を収めているのだ。
一方でフィールズさんは、いずれは露出を控え、ライフスタイル中心のインフルエンサーになりたいと明かす。
「自分の行った場所とか、お勧めのレストランとか、もっと普通のことを見せたいの。お金はかかるでしょうけど、やる価値はあると思うわ。だって、自分のことがもっと好きになるからね」
コロナ禍が落ち着いた後はパーソナルトレーナーとしての資格を得るため、フィットネスの学校に通う予定だと話している。