CULTURE

カミソリの製造会社が女性の体毛を賞賛する広告を打ち出す

(Source: Ashley Armitage/Billie)

多くの女性の悩みの種である体毛。

カミソリ代やレーザー脱毛などで対処するも、お金がかかるばかりで体毛は次々と生えてくる。

「女性は体毛がない生き物」という現代の美の基準を満たそうと、女性達の努力は絶えない。

しかし今月、そんな”常識”となった美の基準に物申す広告を打ち出した企業が現れたのだ。

しかも、体毛を除去する剃刀(カミソリ)ブランドの会社から、だ。

 

 

女性は体毛に自信を持つべき?

話題を呼んだのが、剃刀製造会社billie(ビリー)が出したこちらの広告。

この映像の中に出てくるメッセージに、注目が集まった。

「体毛は誰にでもある。女性にも。でも世の中は、まるで体毛は存在しないかのように振る舞っている。でも、体毛は生えてくるもの。だから、もし、毛を剃りたいと思うことがあるなら、私たちがいつでも手助けします。」

体毛を除去する商品を製造する会社が、体毛を賞賛する広告を出すなど何事?と思ったかもしれないが、「剃りたいと思った時だけ剃ればいい。そんな時のために私たちがいます」というのが会社の伝えたいメッセージだという。

 

 

“Project Body Hair”と銘打ったこのプロジェクトを始動させたのが、ビリーの社長であるGeorgina Gooley(ジョージナ・グーリー)氏だ。

彼女はファッション誌のインタビューにて、こう語った。

「除毛は個々の選択によって行われるべきで、女性は他人からとやかく言われる筋合いはないはずよ。」

体毛を煩わしい存在かのように扱うことを止め、世間の女性の体毛に対する偏見をなくすことが狙いだと、グーリー社長は切望している。

また、ビリーは体毛を顕わにした女性の写真を収集して写真共有サイトに寄付することで、体毛のイメージを覆す試みも行っている。

 

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