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倒れた看守を救った受刑者へ刑務所から感謝の意が表される

Source: Gwinnett Sheriff’s Office/Twitter

アメリカ南東部ジョージア州の刑務所で、受刑者らが勤務中に倒れた看守を助けようと救助を呼んだとして、称賛の声が多数届いている。

同州の都市アトランタにある『グイネット郡刑務所(Gwinnett County jail)』で先月末、看守を担当していた警察官のウォーレン・ホッブス氏が突然デスクから倒れ、頭から出血していたのを近くの監房にいたミッチェル・スモールズが発見した。

スモールズは異変を知らせようと叫び声を上げながらドアを何度も強打し、他の囚人も彼に続いた。

すると騒音に気付いたホッブス氏が一瞬だけ意識を取り戻し、監房の開閉ボタンを押したことでテリー・ラブレイスとウォルター・ホワイトヘッドがデスクにあった受話器を使って救助を呼んだのだ。

 

 

病院に搬送されたホッブス氏は心不全と診断されたが、救助隊による素早い対応があったお陰で大事には至らず、現在は3週間の入院を経て職場復帰している。

彼は退院後初の出社日、助けを呼んでくれた受刑者3人の元へ駆け付けて感謝の意を伝えたという。その時に撮影された写真が、グイネット群保安官事務所の公式ツイッターに投稿された。

 

同投稿のリプライには、受刑者への功績を讃える声が続出。なかには、「人種差別問題やコロナ禍で重い雰囲気に包まれている今の状況に、希望の光が差し込んだ」と歓喜する人も。

また保安官事務所も「救助を要請する義務が無いにも関わらず、躊躇うことなく行動に移してくれた」とし、受刑者らに謝意を表している。

その後、ホワイトヘッドは現地メディア『FOX 5』のインタビューに応え、「相手が警察官だろうと関係ない。人が死ぬのは見たくないんだ。助けるためなら、なんだってやるさ」と語った。

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