Source: Instagram
アメリカ東部ニューヨーク州に住むケビン・ディパルマ(トップ画像右)さんとイヴォ・ディパルマ(トップ画像中央)さんは、同性婚を経たゲイカップル(夫夫)だ。
そして2人の間には、2歳の時に養子として迎え入れた息子のナシーム君(トップ画像左)がいる。
ディパルマ一家は「両親がゲイであることに対する、世の中の偏見を無くしたい」という思いで、家族3人の日常生活をInstagramやTikTokなどのSNSに投稿しているのだ。
差別的な扱いを受けていた子供時代はゲイであることに罪悪感を抱いており、「自分はどこかおかしいのではないか」という自己嫌悪に苛まれていたというディパルマ夫夫。
「そういう時、ゲイであることは何も悪くないと教えてくれる人がいたら、どれだけ助けになっていたか」と語り、SNSでの啓蒙活動に勤しんでいるのだ。
「ナシームがゲイになるか心配じゃないのかって?いや、全く。ナシームは、神様が与えてくれたありのままの自分になればいいのさ」
両親がゲイだと子供に悪影響を及ぼす、という先入観を打ち砕くため、2人はメディアのインタビューにも積極的に応じている。