CRIME

仮釈放中に11人を監禁・強姦した34歳男を再逮捕

Source: Metropolitan Police

イギリス南部バッキンガムシャー州アイルズべリーの34歳男が、仮釈放中に11人を連続して監禁・強姦し逮捕・起訴された。被害者の中には11歳男児と71歳の女性も含まれている。

イギリスメディア『The Guardian』によると、2008年に住居侵入罪など粗暴犯として有罪判決を受けたジョセフ・マッカン(トップ画像)は、2018年に条件付きで仮釈放されたという。その後もマッカンは軽犯罪を繰り返し逮捕されているが、仮釈放中の犯罪にも関わらず刑期は加算されず、新たな懲役刑が下された。そしてマッカンは満期の途中で釈放され、今回の連続監禁強姦事件を犯したのだ。

裁判の記録によるとマッカンは今年4月、首都ロンドン近郊ハートフォードシャーでナイトクラブ帰りの21歳の女性にナイフを突き付け、彼女の自宅で強姦した。更にその4日後、25歳と21歳の女性を車に監禁して強姦。この時点で、通報を受けたハートフォードシャー警察によりマッカンの顔写真が公開されている。

公開されたマッカンの顔写真 Source: Hertfordshire Police

そして10日後の5月5日、北部ランカシャー州まで来ていたマッカンは、バーで泥酔していた女性を「タクシーを呼んで家まで送るよ」と伝え、彼女の自宅の寝室に侵入した。するとマッカンは女性の手足を電源コードで縛り、隣の部屋で寝ていた17歳の娘と11歳の息子を強姦しようと襲い掛かった。母親は子供達の叫び声を聞かされ、娘は全裸の状態で窓から飛び降り、近くに住む親戚に助けを求め警察に通報したという。その間、息子は電源コードを切り、母親を解放している。

子供用の自転車を盗み逃亡したマッカンは、数時間後に現場から約8㎞離れた隣町ラムズボトムで、車に荷積みをしていた71歳の女性を殴り「遠くへ行け」と運転するよう脅迫したという。車内には13歳の少女もいた。女性は約5時間ほど運転されていたといい、走行距離は50㎞にも及ぶ。さらにマッカンは13歳の少女に対し、猥褻な言動を繰り返していたという。

身柄を拘束されたマッカンは強姦や監禁、暴行など37件の罪で起訴され、検察官からは終身刑を示唆されている。マッカンは容疑を全て否認している。

本件はその残虐な犯行から国内を震撼させたが、マッカンを釈放させた司法制度の脆弱性や欠陥を指摘する声も高まっている。

 

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