Source: YouTube
台湾・新北市にある家具量販店『IKEA(イケア)』に閉店後に侵入し、店内で暴れまわる様子をフェイスブック上でライブ配信したYouTuberの25歳男が逮捕・起訴された。
台湾の人気俳優シンウェン・リー(李興文)の息子であるYouTuberのマックス・リー(トップ画像)が、自身のYouTubeチャンネルに「24Hour Challenge – Overnight Inside IKEA(24時間チャレンジ – 一晩中イケアで過ごす)」というタイトルの動画を投稿した。
さらにリーは下半身を露出した状態展示品トイレの便座に座り、加えてパソコンデスクの前で「おい、何を見てるんだ」と自慰行為を真似た動きを見せつけた。
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そして明け方、職員の女性に見つかるも「まだお店は開いていないのですか?」とシラを切りその場を凌いだ。最後にリーは「任務完了!チャンネル登録してね」と笑顔で言い残し、動画は終了した。
しかし、後にイケアのスタッフにより事態が発覚し、通報を受けた警察官によってリーは当日午後2時頃に逮捕された。問題となった動画は大バッシングを受け、現在リーはYouTubeの動画を全て削除している。
台湾の英字メディア『Taiwan English News』によると、アメリカ留学から帰国したばかりだというリーは過去にもインスタグラム上で大麻の吸引を推奨する写真を投稿し、国内で激しい批判を浴びた。その時リーは、大麻は偽物であると訴え「台湾人は笑いのセンスがない」と罵ったという。