Source: Wales News Service
4ヶ月間付き合っていた恋人から別れ話を告げられ、その報復に男性の裸の写真をネット上に公開した29歳女が逮捕・起訴された。
イギリスメディア『Wales News Service』によると、3児の母であるサラ・デイヴィス(トップ画像右)は、被害者で元恋人のルーク・アクイリナ(トップ画像左)さんとフェイスブック上で知り合ったという。
その後は恋人同士になるも、4ヶ月後にアクイリナさんに振られたデイヴィスは、別かれた日の3日後に彼が出会い系サイト『Plenty of Fish(以下、POF)』に登録していたことを発見した。
激怒したデイヴィスはアクイリナさんに「裸の写真を公開するぞ」と脅し、彼が「勝手にしろ。司法の権力を味わえば良い」と返信したため犯行に及んだという。

サラ・デイヴィス Source: Wales News Service
「ルールその一。女を怒らせないこと」
「最後に笑う人が一番長く笑い続けるのよ」
デイヴィスはPOFやスナップチャット、フェイスブックなどのSNSアプリにアクイリナさんの顔写真を使用した偽アカウントを作成し、そこに上記のようなキャプションを付けてアクイリナさんの裸の写真を数枚投稿したのだ。
更に検察官は裁判にて、デイヴィスはアクイリナさんに何度も友達申請をしたり、執拗に電話をかけ続けて「自殺する」などと脅していたと供述している。
デイヴィスの弁護人は、彼女が精神病に苦しんでいたと主張し、「被告人は事の重大性を理解し、反省しています」と裁判官に訴えた。
しかし裁判官は、デイヴィスの犯した「リベンジ・ポルノ」がアクイリナさんの精神衛生に悪影響を及ぼしたことは明らかであるして、デイヴィスに執行猶予付きの懲役6ヶ月の刑を言い渡した。