Source: สุรินทร์ร้องทุกข์/Facebook
タイ北部ペッチャブーン県で22日、22歳の男が強盗目的で民家に侵入するも、その場で寝落ちしてしまい逮捕されるという予想外の展開が国内で話題を呼んでいる。
現地メディアによると事件当日の深夜2時頃、ウィチェンブリー地区を物色していた容疑者のアティット・キン・クンタ(Athit Kin Khunthud=トップ画像)は、ある民家に目を付けた。
住人の男性が寝ている間に家の中へ侵入することに成功するも、歩き疲れたのかクンタは子供部屋のベッドに横たわり、そのまま寝てしまったのだ。
Source: สุรินทร์ร้องทุกข์/Facebook
そして翌朝、目が覚めた男性は、娘の部屋のエアコンが稼働していることに気付く。しかし娘は現在自宅にはおらず、不審に思った男性が部屋を確認すると、見知らぬ男が毛布に身を包み気持ちよさそうに就寝している姿を発見。警察官だという男性は応援を呼び、クンタを逮捕するまでの一部始終を撮影した。
ようやく起き上がったクンタは、寝ぼけているのか自分が置かれている状況を全く理解できていない様子だったが、現場に駆け付けた複数の警察官らによって呆気なく身柄を拘束されてしまった。
Source: สุรินทร์ร้องทุกข์/Facebook
クンタは現在、住居侵入と窃盗の疑いで起訴されている。
事件の翌日、男性が撮影した逮捕劇の動画が現地メディアによってYouTubeに公開され、現時点で120万回再生を超える程の注目を集めている。