CRIME

虐待に耐えかねたモスクワ在住の三姉妹が父親を殺害

Source: Russia Today

ロシアの首都モスクワで昨日、まだ10代の三姉妹(トップ画像)が実の父親を刺殺して逮捕された。

警察の調べによると少女達は、犯行に及んだ動機として「父親からの虐待に耐えられなくなった」と供述している。

 

 

虐待を受けてきた日常に終止符を打つ


Source: Extra Online

現地メディア『Russia Today』によると、殺害されたのは父親のミハイル・ハチャトゥリャン(Mikhail Khachaturyan=画像上)。遺体で発見された時は、身体に無数の刺し傷が残されていたという。

しかし警察が詳細調査を進めていくと、ハチャトゥリャン氏の娘に対する凶悪な虐待の実態が明らかとなった。

三姉妹への暴行は日常的に行われ、服で見えない箇所に集中的に暴力を振るい続けていたといい、彼女たちの身体は痣だらけに。

外出する時は家にカメラを設置して、娘を常に監視していた。さらに娘が男友達を家に連れてくるとハチャトゥリャン氏は癇癪を起こし、友人を追い出した後に娘に向かって「この売春婦が」と罵倒を浴びせ、「殺すぞ」と脅すなど、まるで自分の子供を奴隷のように扱っていたことが発覚したのである。

母親は暴力的な夫を恐れ逃亡し、三姉妹は母親との連絡を断つよう命令されていた。父親との性行を強要されたこともあったと報じられている。

こうした劣悪な環境の中、娘達は「自殺を考えたこともあった」と語っている。

加えて父親を殺害した日、最初にナイフを手にして襲いかかってきたのは父親の方だと姉妹は供述しているという。

 

 

父親はマフィアと関係を持っていたか

Source: CEN

事件を巡る裁判では、一家の隣人や友人らが証言台に立ち、そこでハチャトゥリャン氏の素性を暴露していった。

彼らは証言台で、「(ハチャトゥリャン氏は)横暴で支配欲が強い。麻薬中毒に陥っていて、マフィアとも関係を持っていた」と主張した。

また、三姉妹の友人の1人が現地メディアの取材に応え、「彼女達は何も悪いことをしていない。悪いのは彼女達を虐待していた父親の方よ。彼を殺したのだって、自分達を守るために必要だった」と、被告人を擁護する姿勢を見せた。

長女のクリスティーナは逮捕時、警察に対して以下のように苦悩を訴えたという。

「父親が憎かった。私達が唯一望んでいたのは、この人がこの世から消え去るか、始めから他人であってほしかったことです。この人が私達の前から消えて、一生戻ってこないでほしかった」

娘が父親を殺害するという衝撃的な事件は国内外で高い注目を集めており、被告人を支持する声も多数出ている。

有罪判決が下された場合、彼女達には最低10年の懲役刑が科せられる。

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