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インドネシア西部リアウ州で19日、男性2人を刺し1人を殺害したとして、45歳の男が逮捕された。
現地メディアによると男は、同じ簡易ホテルに宿泊していたヤントさんが友人のソニさんと職場へ向かおうとしていたところをバイクで追いかけ、背後から腹部をナイフで刺したという。
ソニさんも刺し傷を負ったが命に別状はなく、男から逃げることに成功した。その後、ソニさんは近くを通りかかった人々に病院は何処かと尋ねるも、間もなくヤントさんは息を引き取った。
男は事件当日、ヤントさんから「どうして君はそんなにハンサムなの?これからどこに行くの?」と容姿を褒められたことに憤慨し、それが犯行動機であったと現地警察は発表している。ヤントさんとソニさんは、男と面識は無かったという。
ヤントさんの死亡が確認された後、ソニさんが事件について警察に通報。男は隣の県まで逃走していたが、目撃者情報により事件翌日に身柄を拘束された。
男は計画殺人罪の容疑で起訴され、有罪が確定すれば最大で終身刑もしくは死刑が科される。