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アメリカ南東部フロリダ州で17日、妻を刺殺した27歳の男が逮捕された。
被害者のジュニ・カレイさん(トップ画像左)は、同州を拠点にモデルやダンサーとして活躍していたトランスジェンダーの女性。
キューバ出身という彼女は、LGBT+コミュニティーの支援活動にも熱心に取り組んでおり、地元では高い人気と支持を得ていた。
Source: Yuni Carey/Facebook
現地メディア『WPLG Local 10』によると、容疑者のイゴル・アルダソウザ(トップ画像右)は犯行動機として「前に会った男達の方が良かった」とカレイさんに言われたことに憤怒したからだと話している。
アルダソウザはカレイさんを殺害後に自ら警察へ通報し、「覚せい剤に僕の人生を滅茶苦茶にされた」などと訴えたという。
また供述調書には、彼が自分の犯した罪を非常に悔やんでいる様子であったことが記されており、「自分に待ち構えている罰は受け入れる」との言葉があった。
一方、アルダソウザは逮捕歴が複数回あり、犯行時は今年1月に犯した別の暴行事件で保釈中の身であったと報道されている。