Source: Rockefeller Center/Instagram
毎年この時期になると、アメリカの大都市ニューヨークにあるロックフェラーセンターに巨大なクリスマスツリーが展示され、国内外で高い注目を集めている。
そして今年も14日に同州オネオンタ市から全長23mという松の大木が運び込まれ、12月の点灯式に向けて飾り付けが行われている。
すると16日、なんと木の中から1匹の小さなフクロウを発見。このオスのフクロウは「アメリカキンメフクロウ(北ヒメキンメフクロウ)」という非常に体の小さい種類で、手のひらに収まる程のサイズだ。
Source: Ravensbeard Wildlife Center/Facebook
出会った場所に因んでロックフェラーと名付けられたフクロウは現在、地元の野生動物保護団体『Ravensbeard Wildlife Center』にて保護されており、当初は空腹状態で脱水症状が出ていたが命に別状はないという。
同団体はFacebookに投稿した声明文のなかで、ロックフェラーに適切なケアを与えた後、特に問題が無ければ野生に還す予定だと述べている。