Source: Olly Hurst/Instagram
大自然が広がるオーストラリアは、その広大な土地やユニークな生き物の棲息地として世界中の人々を魅了している人気の国だ。
一方で、訪れた者を恐怖に陥れているのが、特大サイズの虫である。しかし現地住民にとっては、彼らとの遭遇は日常茶飯事のようだ。
西部の都市パースに住むオリー・ハーストさんは、愛用の遮音イヤーマフで音楽を聴こうとしたところ、なんと中にアシダカグモが潜んでいたのだ。
ハーストさんは実際の映像をInstagramに投稿し、「スパイダーちゃんのお出ましだ」と蜘蛛の絵文字を付けて余裕のある対応を見せた。
しかし、オーストラリアサイズの虫に慣れていないユーザーからは「イヤホンごと燃やせ」「投げ捨てろ」「新しいの買わないと」など焦慮する声が殺到。冷静な現地人との差が目に見えて現れてしまった。
オーストラリアサイズとは言ったものの、このアシダカグモは日本にも外来種として棲息している。彼らは家の中にいる害虫を食べ尽くしてくれることから「軍曹」や「守り神」などと呼ばれ、見た目はかなり怖いながらも有難い存在として親しまれている。