Source: YouTube
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで1日、マスク着用を指摘された客が店員に殴りかかる事件が発生した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、同市では先月10日から市民に外出時のマスク着用を義務付けている。
そうしたなか、北部の街ヴァンナイズにある小売店『Target(ターゲット)』で、客2人がマスクをつけずに来店。それに気付いた店員が2人を出口まで送り返そうとしたところ、客の1人が突然後ろを振り向いて店員の顔を強打した。
ロサンゼルス市警(LAPD)がYouTubeに投稿した事件発生時の映像(上)には、殴り合いをする店員と客を止めようとする周囲の人々の姿が映し出されている。
LAPDの声明文によると、乱闘中に警備員の男性が腕の骨を折る重傷を負った。
容疑者の2人は暴行罪の疑いで逮捕・起訴されている。