Source: Peggy Gou/Instagram
世界的な人気を誇る韓国出身のDJペギー・ゴウ(トップ画像)が2日、ビーチに溜まったプラスチックごみのポイ捨てに対する抗議の声を上げ、国内外で大きな注目を集めた。
ゴウは昨年末、複合施設『Desa Potato Head』でのライブパフォーマンスのため、インドネシア屈指のリゾート地バリ島を訪れていた。
年が明け、南部の都市デンパサールにあるビーチで散歩を楽しもうとしていたゴウだが、砂浜にはペットボトルなどのプラスチックゴミが散乱していたのだ。
そして彼女はゴミ袋を持参し、ビーチを汚す人々に対する怒りを露わにした。
「お前らマザーファッカー共のなかには、海に感謝しない連中がいるんだよ。マジで、自分のゴミくらい拾えって」
ゴウは自分でゴミ拾いをしながら、ポイ捨てへの強い不快感を示した。その時の動画と収集したゴミの写真を自身のインスタグラムにシェアすると、21万件以上のいいね!が寄せられ、彼女の行動に対する称賛の声が続出したのだ。
美しい自然が残されているバリ島では、雨期になると陸地から大量のプラスチックごみが流れ着く。地元住民が毎日ゴミ拾いをしているというが、すぐに新たなゴミの大群が押し寄せるため手に負えないという。
こうしたプラスチックごみを誤嚥した野生動物の死が相次ぎ、生態系に重大な影響を及ぼすとして国際的に問題視されている。