Source: Fifth Harmony/YouTube
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染防止策として、オフィスへ出勤せず自宅で仕事を行うテレワーク(在宅勤務)への切り替えが今、数多くの企業で進められている。
そうしたなか、この勤務体系の変化をまるで予言したかのような4年前のヒットソングが注目を集めている。その名も、『Work From Home(家で仕事)』。
「外で働かなくても良いじゃない。私と一緒に、家で仕事しましょうよ」
アメリカの人気ガールズグループ『Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)』が2016年にリリースしたこの曲は、夜勤で働く恋人を思う女性が彼の帰りを切望するという、一味違ったラブソングだ。
公開当初から大ヒットを記録しているWork From Homeだが、コロナ禍で外出禁止や都市封鎖が講じられている現在の状況に非常にマッチしているとして、再び脚光を浴びているのだ。
YouTubeに投稿されたミュージックビデオのコメント欄では、「パンデミックのテーマ曲」「コロナソングの最優秀賞だな」「すごい、未来を予言したぞ」など、新型コロナウイルスに関するハイセンスな書き込みがトップコメントとして表示されている。