Source: Gallagher’s Gastro Pub/Instagram
アイルランド南部コーク州にあるパブをネット上で「最低」と評価したイギリス人観光客に対し、店主の女性が辛辣な反論文を記載した。
昨年12月、同州の都市コークの人気店『Gallaghers Gastro Pub』にイギリス北部リバプールから来たという男性数人が来店。
後日、その中の1人が口コミサイト『TripAdvisor(トリップアドバイザー)』に、同店を酷評した口コミを投稿した。
彼はそこで「長時間待たされた」「食べ物もワインも不味い」などと不満を並べ、「特に店前にいる不機嫌そうなおばさんには気を付けてください。彼女と関わらないことを祈ります」と他のユーザーへの注意喚起のようなコメントも残している。
するとその数週間後、クリスマス間近という時に店主のノレーン・ギャノン氏から酷評に対する返信が届いた。
彼女は「その『不機嫌なおばさん』は私のことよ」と明示し、実際に起こったことは全く異なると暴露したのだ。
「担当スタッフの若い女の子は、あなた達が無礼で感じが悪かったと言っていたわよ。暴言を吐かれたとも言っていたけど」
さらに、ワインが不味いというレビューに対しギャノン氏は、「だったらどうしてワインを3本も頼んだのかしら」と問い詰めた。加えて男性らの1人が店内で嘔吐したことにも触れ、店側に非がないことを訴えた。
そしてギャノン氏は最後に、「サンタさんに鏡が欲しいと頼んで、自分の行いを省みてはどうでしょうか」と皮肉交じりにメッセージを締め括った。
現在、酷評レビューは削除されており、同サイトにおけるGallaghers Gastro Pubの評判は5段階中4.5という圧倒的な高評価を維持している。