1978年にアメリカで誕生したアイスクリームブランド、Ben&Jerry’s(ベン&ジェリーズ)。
世界中で800店舗以上展開しており、日本では2012年に表参道店にショップがオープンして依頼、根強い人気を誇っている。
販売しているフレーバーの種類は実に60個以上という驚異的な数であり、ベン&ジェリーズの特徴ともいえる。
そんな世界的に愛されているアイスクリームブランドだが、近年拡大しているベジタリアン/ビーガン料理の需要に応えようと、2016年に本国アメリカで植物由来の材料のみで作られた4つのフレーバーを発売し話題となった。
しかし、毎年増加し続けるビーガン料理の需要を受けたベン&ジェリーズは今年も新たに2つのビーガン用アイスクリームを発売すると発表した。
米マスコミ大手People誌が伝えた。
ベン&ジェリーズから新たに2つのビーガンアイスが発売
新発売のフレーバーは2種類ある。
1つは、Peanut Butter Half Baked(ピーナッツバター・半焼き)。ピーナッツバター風味のアイスに、噛み応えのあるクッキー生地とチョコブラウニーがトッピングされている。
もう1つは、Cinnamon Buns(シナモンロール)。シナモン風味のアイスにシナモンロールの生地を混ぜ込んだシナモン好きにはたまらない一品だ。
ベン&ジェリーズが牛乳の代わりに使用しているのは、定番の豆乳やココナッツミルクではなくアーモンドミルク。
というのも、アーモンドミルクは他の植物性ミルクに比べて風味が穏やかであるため、アイスのフレーバーが引き立つからだという。
残念ながら日本ではビーガン用アイスの販売はされていないが、最近話題となってきているビーガン料理に対する需要に合わせて日本に上陸する可能性もないとは言えない。