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韓国の首都ソウルで開催されたラテアート大会『World Latte Art Battle 2019』で、21歳のマレーシア人男性がチャンピオンを勝ち取った。
韓国出身のバリスタと10ポイント差を付けて1位の座に就いたラテアート(画像下)は、3か月かけて基礎を作り、躍動感を出すために細かい箇所まで完璧に拘ったと、バリスタのアーバイン・クエク・シウ・レーさんは話す。
中国のコーヒー専門誌『coffee tea & i』によるとレーさんは6年前、「新しい携帯電話を買うために」との理由からバリスタのアルバイトを始め、そこでラテアートの世界に引き込まれていったという。
その1年後、彼はラテアートの道を極めるために高校を中退し、バリスタやラテアート教室の講師として働き続けている。
レーさんは「自分の能力を試すために大会に出場したい」という夢を胸に抱き、「ラテアートの表現は相互作用がなければいけない。僕のラテアートはお客さんに自分のメッセージを明確に伝えられているのか、彼らを楽しませることが出来ているのかを知りたいんだ」と強い信念を語った。