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ピザを航空便で配達?輸入品に執着する富裕層に政府が憤慨

Source: Instagram/British Airways

アフリカ西部に位置する国ナイジェリアで今月2日、一部の富裕層が6700km以上も離れたイギリスから航空便を利用してピザを注文しているという驚きの事実が、アウドゥ・オグベー(Audu Ogbeh)農業大臣からの発言により判明した。

ナイジェリアの英字メディア『The Cable』が伝えた。

Source: Twitter/Audu Ogbeh

首都アブジャで開かれた上院委員会でオグベー大臣(画像上)は、国の輸入費削減案について討論していた際、富裕層の突飛なランチオーダーの取り方について発言した。

「知っていますか?ナイジェリアには、朝のうちにロンドンからピザを注文して、それを英国航空(ブリティッシュ・エアウェイズ)で配達させて空港でピックアップしているのです。非常に迷惑な行いだと言わざるを得ない。早急に対処が必要です。」

確かに、ピザを食べるためだけに遥か遠くイギリスから国際便を使うことはかなり贅沢であり、非難の声が出るのも可笑しくはない。しかし、オグベー大臣がここまで憤慨している理由は、ナイジェリアが「輸入大国」であるからだ。彼は同委員会にて、国家が如何に輸入品に頼っているのか、以下のように訴えかけている。

「爪楊枝の輸入に毎年1800万ドル、トマトペーストには4億ドルかかっている。(国産の)トマトは籠1杯で2000ナイル(約620円)以下だというのに。」

「工場建築費が賄えず、国内の農家が経済的困窮に陥っている。だが、2つの工場が始動した。これで年内の終わりには、トマトペーストの輸入業者をストップさせることができるだろう。」

ナイジェリアでは近年、輸入品が一種のステータスとなっているらしく、それを見せ付けるために主食の米さえ輸入されたものを積極的に購入しているという。こうした国民の偏った購買行動を危惧したナイジェリア政府によって、国内農家の保護を理由に輸入費削減案が進められている。

 

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