出典:Demotivateur
しらすソフトクリームやキムチ味のアイスクリームなど、斬新すぎるフレーバーのアイスクリームが何かと注目を集めている昨今。
そんな中、なんと美食の国フランスが「豚のリエット風味」のアイスクリームを販売し話題となっている。
冗談なのか本気なのか、とにかく受け入れられる気配はなさそう・・・と思いきや、これが大ヒットしてしまったのだ。
“リエット祭り”の一環でアイデアを思い付く
リエット風味のアイスクリームは、フランスの南西部に位置する田舎町:パルセ・シュル・サルトで生まれた。
そこで酪農業を営んでいる夫婦が、現地で開催されるリエット祭りに向けて、リエット味のアイスを製造してみようと思い付いたのだ。
冗談半分で販売してみた商品が大ヒットし、今では地元のスーパーマーケットやレストランでも売られている人気商品だという。
それだけではない。なんと学食としても出されている人気ぶりだ。
イタリアやアメリカなど、フランス以外の国では「ご遠慮します」と言わんばかりの大不評だが、リエット味のアイスクリームの生みの親であるCatherine Riauté は、フランスのラジオ局France Bleuのインタビューにてこう答えている。
「リエット風味がしっかりするから人気があるのよ。別にくどくはないわ。さっぱり風味ね。みんな良い意味で驚いていたわよ。」
美食の国、フランスが生んだリエット・アイスクリーム。
イカ墨アイスやたらこスパゲッティなどを好んで食べている日本人なら、理解できる流行かも?
出典:French come up with new flavour of ice cream: Glace aux rillettes anyone?