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キノコが原料!?最新の革製品は環境に優しいビーガン製法

Source: MuSkin/Facebook

近年は植物性由来の代替肉や乳製品などのビーガン料理が国内外で注目を集めているが、ファッション界でも同様の開発が進められているのはご存知だろうか。

イタリアの研究開発組織『Grado Zero Espace』は2016年、亜熱帯に生息する寄生菌を原料にした革製品『MuSkin(マスキン)』の開発に成功した。

見た目はもちろん、質感までも上来のものと瓜二つで、椅子やバッグ、靴など様々な商品に取り入れることが出来る。さらに土壌での生分解も可能だ。

 

 

その後は各国の企業がビーガン・レザーの開発・販売に着手した。

米企業『Bolt Threads』は、2018年に菌糸体で作られた『Mylo(マイロ)』を発表。また同じく米企業の『MycoWorks』は今年9月に『Reishi(レイシ)』を開発させ、ドイツのアパレルブランド『nat-2』はビーガン・レザー製造会社と協力して植物由来の革製品販売に乗り出している。

 

 

動物由来の皮革には「なめし加工」という製造過程があり、特殊な薬品と大量の水を使う必要がある。

このなめし加工には、剥いだ皮の破片から出る腐敗臭や、化学廃棄物の臭気と河川への垂れ流し等による環境破壊と健康被害が問題視されており、企業側は製造過程の見直しを迫られている状況だ。

そうしたなかで、なめし加工が不必要なビーガン・レザーは、環境負担削減の取り組みに意欲を示すファッション界から高い注目を集めているのだ。

 

 

Source of pictures: MuSkin/Facebook, Bolt Threads/Facebook

 

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