Source: Instagram
カナダのスニーカーブランド『Vessi(ヴェシー)』が、物資不足に直面する医療施設に防水スニーカー2000足とマスク30万枚を寄贈した。米メディア『NextShark』が報じた。
ヴェシーは先月24日、インスタグラムなどのSNSを通して、申込書を提出した医療従事者に通常価格130ドル(約1万4000円)ほどの防水スニーカー『Cloud White Everydays』を数量限定で無償提供すると告知。
案内文のなかで「身を犠牲にしてまでコロナ禍に対応する医療従事者の方々には、感謝してもしきれません」と陳謝した。
ヴェシーは防水スニーカーの申し込みを締め切った後、今度はマスクを寄贈すると発表した(上)。
まず初めに、社内に備蓄されていた3万枚のマスクをカナダとアメリカにある医療施設へ提供。そして『Choose What You Pay』という、防水スニーカーの購入で義援金とマスクが寄贈されるイニシアチブを公表した。
「Thank You」というコードを入力すると40%オフで商品を購入出来るようになり、さらに80ドルが医療施設に寄付される。また、「Super Heroes」というコードだと30%オフとなり、寄付金95ドルとマスク80枚が寄贈されるという仕組みだ。さらにコード入力をせず全額で購入すると、義援金135ドルにマスク110枚が贈られる。
呼び掛け開始から3日で30万枚以上のマスクが寄贈され、ヴェシーは現在もSNSを通して医療施設に向けた慈善活動を続けている。