Source: @svanstrom/INSTAGRAM
スウェーデン南部の街ウプサラが先週土曜日、大嵐に見舞われた。
ウプサラ中央駅は水没し、交通機関が運行停止となる大惨事に。
駅を利用する市民は動揺を隠せないだろう・・・と思いきや、なんと一部の人達が浮き輪やゴーグルを持参し地下鉄内を簡易プール化したのだ。
混乱を招くどころか、それを利用して遊泳を楽しむ市民の姿がネット上で話題となっている。
駅の浸水を利用して楽しむ市民達
話題となった画像がこちら。
膝上まで浸水している駅構内に、上半身裸で完全にリラックスモードの市民達。
彼らを見た地下鉄利用者からは笑顔がこぼれている。
中にはフィンと浮き輪を持参してきた女性も。
彼女はスウェーデン出身のフォトグラファーであるSarah Thorさん。
自分自身のみならず、Sarahさんの父親も娘の近況を聞きつけ、浸水を有効活用するため駅へ駆けつけたという。
「大雨が街に素敵なプールを作ってくれたわ。これ、私のクレイジーなお父さん。」
しかし、感電の恐れなどがあるとして警備員は彼らに注意喚起を促し、地下鉄内から避難するよう指示。
一時の地下鉄プールは、安全上の問題からすぐに閉鎖されてしまった。
現在、駅構内の浸水は排出されており、地下鉄は通常運転が再開されている。