Source: Kendra Wilkinson/Instagram
カリフォルニア州出身のモデル、ケンドラ・ウィルキンソン(トップ画像右)が、人種差別的な写真を投稿したとして波紋を呼んでいる。
リアリティ・ショーの出演経験もあり、米人気雑誌PLAY BOY(プレイボーイ)の創刊者ヒュー・へフナーの元恋人でもあったケンドラだが、特に目立った不祥事は起こさない安定したモデルであった。
しかし今月、テキサス州の実家を訪れたケンドラは、そこで見つけたコットン畑で撮影した写真(画像下)をインスタグラムに投稿したところ、「黒人奴隷を揶揄っている」と大炎上したのだ。
Source: Kendra Wilkinson/Instagram
「ずっと綿花を摘みたいと思ってたの。笑」
大したことのなさそうな一枚だが、アメリカ人ユーザーらはこれに激怒。
というのも、アメリカ南部ではそう遠くない昔、黒人奴隷を利用して綿花を大量に摘ませていた歴史があるからだ。
しかし当の本人は黒人を馬鹿にしたかった意図など全くなかったと釈明。
「コットン畑が綺麗だったから撮っただけよ」とSNSを通して何度も弁明した。
それでも治まらない批判の嵐に遂にケンドラは逆ギレ。
「もう何も言わないわ。これでお終い。私は家族と楽しい日々を過ごしたかっただけなんだから。」
しかしケンドラは2009年に黒人男性と結婚しており、子供も2人いるなど、人種に対して寛容的な側面もある。
今回の炎上事件は、持ち前の天然っぷりが裏目に出てしまった結果だと信じたい。