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映画「ワイルド・スピード」の主題歌”See You Again”を歌ったことでも知られる有名ラッパーのWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)が、「ゲイだと思われたくなければ、男はバナナを食べるのは避ける方が良い」と主張したことで話題を呼んでいる。
彼が奇想天外な主張をしたのは、アメリカのラジオ番組「The Breakfast Club」にゲスト出演した時である。
インタビューが始まる前に「好きなフルーツと野菜は?」という話題で盛り上がっていたところ、Wiz Khalifaが突然「バナナをそのまま食う男は疑わしい。男ならまず半分に切って食べるべきだ」と発言。
Source: The Breakfast Club/YouTube
これに司会者はもちろん困惑。「皮を剥いて食べればいいだろう。ただのフルーツだぞ」と反論。
しかしWizは「君のためを思って言ってるんだ。いいか、公の場でバナナを食うときは、絶対に半分に切ってからにしないと疑われるぞ」と、冷静にコメント。
どうやら冗談で言ってるのでは無く、本人は「男のバナナの食べ方」について大真面目なようだ。
このインタビューを聞いた多くの男性ユーザー達が、Wiz Khalifaの偏った考えに対して怒りの声をぶつけた。
Wiz Khalifa said in an interview that it’s gay for men to eat bananas. … can you imagine your masculinity being THAT fragile? C’mon Wiz 😒 #WizKhalifa
— DAVEEherman (@PennMonster) 2018年7月19日
「バナナを食べる男はゲイだって?男らしさを保つことってそんなに脆いものなのか?」
You gotta be reeeeeeaaaal curious to think about male genitalia while eating. pic.twitter.com/YyeFmMOL3F
— Blipster (@Fallstrum) 2018年7月20日
「何かを食べてる時に男性器を思い浮かべるとは、実は相当ゲイに興味があるんだろうな。」
痛烈な批判の数々がWizに向けられているが、実は食べ物を巡って「ゲイか否か」を判断する思考の持ち主は、過去にもいた。
2016年には、イギリスのテレビ司会者Richard Hammond(リチャード・ハモンド)がテレビ番組内で、「アイスクリームは食べない。僕はゲイじゃないので」と発言し、物議を醸した。