Source: Dixie D’Amelio/YouTube
4500万人以上のフォロワー数を持つ19歳の大人気TikToker、ディクシー・ダミリオ(Dixie D’Amelio=トップ画像)が今日、公式YouTubeチャンネルに最新曲『One Whole Day』をリリースした。
今年6月に発表したデビューシングル『Be Happy』に続く新作で、7月に破局した同じく人気TikTokrのグリフィン・ジョンソンに向けた曲ではないかとの噂だ。
Source: Dixie D’Amelio/YouTube
「これだけ尽くしても、あなたはなんだか浮かない顔。ずっと元カノのことばかり考えて、知り合いのいないパーティで私を一人にさせた時もあったね。
1日中、とても悲しい思いをしていたの。あなたが残した物を捨てていた時、涙が頬を流れた。1日中、あなたをとても恋しく思っていた」
1日だけ酷く落ち込んでいたが、また立ち直れるというメッセージが込められた失恋ソングに、著名なラッパーWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)がコラボした今風の仕上がりとなっている。
ミュージックビデオを後悔してから1日足らずで再生回数は360万回を突破し、多くのユーザーから好評を博しているようだ。
Source: Dixie D’Amelio/YouTube
しかしミュージックビデオが配信される直前、SNSでは同曲が笑いのネタにされていた。
今月3日、ディクシーがサビ部分の「One day one day, I was really really really sad(1日中、とても悲しい思いをしていたの)」のみをティーザーとして公開した際、歌詞に工夫が見られず子供向けのようだとの批判が殺到したのだ。
初めは批判に対し反発していたディクシーだが、あまりの多さに彼女はティーザーの動画を削除。いつもは休むことなくSNSを更新していたディクシーは、今日のリリースまで音沙汰なしの状態であった。
鳴り止まないバッシングの嵐に、ディクシーの母親が自身のインスタグラムで反論文を掲載。「自分の好きなことを一生懸命にやっている人を小馬鹿にするなんて、それは弱さの証よ」などと指摘し、ネット虐めに対する怒りと不満を露わにさせていた。